e-bikeツアー|癒しの洞窟を目指す 姫路の秘境・安富ライド&ハイク

霧に包まれた安富の緑のダム湖

姫路の定番観光ルートには、なかなか出てこない場所があります。安富町(やすとみちょう)もそのひとつ。姫路駅から北へ車で約40分、空気がひんやりとして、時間の流れがゆっくりになる緑の山あいの町です。ここでe-bikeに乗って丸一日を過ごしてきたのですが、正直、帰ってからも何度も思い出してしまう一日になりました。

e-bikeなら、山道も“楽しい”に変わる

正直に言うと、「ヒルクライム」と聞いて少し身構えていました。でも電動アシスト自転車を漕ぎ出した瞬間、その心配は消えました。モーターが坂のつらさをすっと消してくれるので、息を切らすどころか、ただ景色を眺める余裕がある。両側に山が連なり、足元に静かな湖をたたえたダムを越えて、秘境・鹿ヶ壺(しかがつぼ)へ。英語ガイドが体力や天候に合わせてペースを取ってくれるので、急かされる感じは一切ありませんでした。

安富の静かな山道をeバイクで走る
ダムを越えて緑の山々の中を走る

かかしの村と、頭がリセットされる森

途中で立ち寄った静かな山あいの村では、手づくりのかかしたちが道ばたに座って出迎えてくれます。手を振っているもの、おしゃべりの途中みたいなもの――思わずペースを落として笑ってしまう、そんな光景です。家々のあいだには、何代も変わらず受け継がれてきたような茅葺きの古民家も。鹿ヶ壺では自転車を降りて少し歩きました。石の上を流れる澄んだ水、見渡すかぎりの深い緑、そして川のせせらぎ。ほんの数分の“森林浴”で、頭の中が本当にすっきりしました。

安富の山あいに佇む茅葺きの家
清らかな水が流れる鹿ヶ壺

山の中へ――日本で唯一の坑道ラドン浴

いちばん気になっていたのが「富栖の里(とみすの里)」日本で唯一といわれる坑道ラドン浴が体験できる場所です。山に掘られた、あたたかく薄暗いトンネルに入って、ただ身を委ねるだけ。静かで、少し別世界のようで、いつの間にか肩の力が抜けていく心地よさでした。ランチもここでいただけるので、再び自転車にまたがる頃にはすっかり元気を取り戻していました。

日本唯一の坑道ラドン浴がある「富栖の里」
ツアーで楽しむ地元のランチ

楽々ダウンヒルと、神社・地酒・ゆず

ここから先はほとんど下り坂。e-bikeでの下りはもう爽快のひとことで、ただ滑るように進んでいきます。巨木に囲まれた歴史ある神社に立ち寄り、地酒蔵をのぞき(試飲したい方はこの区間だけ車で移動)、最後は特産のゆずで知られるスポットへ。締めくくりに食べたゆずソフトクリームは、この一日の最高のピリオドでした。

安志稲荷の朱い鳥居
安富のゆず工房のゆずソフト

初夏に訪れるなら

私たちが走ったのは6月。山がいちばん緑に輝き、山あいの池が鏡のように静まりかえる季節でした。初夏のみずみずしい緑と涼やかな空気、秋の燃えるような紅葉と、ここは季節ごとに表情を変えます。運がよければ、地元の神社のまわりで紫陽花に出会えることも。梅雨どきの緑に包まれた安富には、特別な静けさがあります。

山あいの静かな池に架かる朱い太鼓橋

ご参加にあたって(要点)

料金20,000円/人(2〜6名の少人数制)
所要時間約8.5時間(昼食・ラドン浴・姫路からの往復送迎を含む)
集合場所株式会社あくと(JR姫路駅南口から徒歩約2〜3分)
含まれるものレンタルサイクル代・ガイド料・自転車保険料・えきそば券
その他大人用自転車は身長151cm以上/雨天時は代替案をご用意

走ってみませんか?

山あいでのんびり過ごす緑の一日が「いいな」と思えたら、ぜひご一緒に。下のカレンダーから空き状況の確認・ご予約ができます。各回2〜6名の少人数制です。

📞 まずは相談したい方は TEL: 079-283-0890(月〜土 9:30〜18:00/日・祝 9:30〜15:00)

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